将来構想の礎
- 2013.03.27
こんにちは
確定申告も終わりほっとしています
この時期はなかなか仕入(お勉強)ができなかったのですが、
久しぶりにセミナーに行ってきました
『海外進出』に関する内容で、個人的に製造業が好きなため
その支援に役立てばと思い、知り合いの社長さんと参加しました。
自分も、5月に【インド】に訪問してアジアの現場を学ぶことを
予定しているため、その参考になればと思い参加しました。
中小企業が海外進出を行うこと…
実は『嫌な思い』があります。
8年くらい前に、中国に進出したお客様が数年で経営が大きく悪化
中国だけでなく、経営陣が弱くなった日本も不調に。
最終的には多額の借入と前にも後ろにも行けない赤字の現地法人が残る結果となりました。
この業界にいて、嫌だった経験の少ない一つです。
セミナーでは、A国(チャイナプラスワン)に約20年前に進出した社長さんが
その軌跡を、業績とともに発表。やはり一筋縄にはいっていません。
生の声であったため、非常に参考になりました。
傍からはよく見えても、業績が右肩上がりでも、実際は
『時流にどう泳いでいくか』『行くも地獄、残るも地獄』
と、先見性があって今があるのではなく
とにかく
『目の前のチャンスに必死にもがいて生きてきた』という事でした。
先が見えないのは、みな同じで、いかにリスクと向き合うか?
遅れた業界で、いかに一歩先に行くか?
が将来構想において大切だと感じました。
その社長から進出後の悩みをお伺いしました。
税理士では限界があるかもしれませんが、その悩み(ヒント)を
もって、インドに行ってこようと思います。
海外進出でも特に難しい『インド』
そんなビジネスが難しい国であるからこそ、眠っているものも大きいと思います。
現地では、3年前からインドビジネスで成功している方にお世話になります。
インド会計事務所の視察、インド内の邦人事務所の視察、記帳センター
、日本人交流会の参加などを予定しています。
クロジカ支援の延長線の取り組みになるように、しっかりと体感してきます!