税理士試験は、今のところ予定通り実施
- 2020.08.11
税理士の堀です。
5月25日に緊急事態宣言が解除され以前の日常が、少しは戻りつつあるかなと思っていましたが、
最近感染者数が急増しており岐阜県でも独自の非常事態宣言が発表され、まだまだ落ち着く気配はないです。
身近なところでも感染が広がっているため、万が一の対応をすぐにできるように事務所でも事前に準備をしているところです。
税理士の業務としてはやはり「coexist with COVID-19」をもとに対応していくしかないのかなと思っています。
具体的には「テレワーク」になりますが税理士事務所にとってはこれがなかなかハードルが高いんです。
理由は情報セキュリティの問題です。テレワークするということは情報を、社外(自宅)で閲覧できるということになります。
これは全ての業種においてそうですが、どう考えお客様の理解をどのようにして得るか大きな課題のように思います。
またサービス内容について、事務所では基本的に月1回お客様と対面での打ち合わせを行うというサービスが基本となっています。
これについては、オンラインで行うことも可能で、実際に始めているところもあり、徐々に進めていければと思っています。
さて、間もなく税理士試験本番!!
公認会計士試験、司法試験、司法書士試験、弁理士試験様々な国家試験は延期される中、8月18日から、予定通り税理士試験が行われますね。
今年は、そもそも、オリンピックで例年より2週間遅れでの開催です。
今回は新型コロナウイルスの影響で、なかなか試験会場が決まらなかったようで、7月の下旬になってようやく受験票が届くといった状況だったようです。
試験場も、例年は大学の教室で行われることが多いのですが、関東方面は今回、大型イベント会場のような場所で実施されるようです。
国税庁から注意事項が発表されていたので、受験生の方は参考にしてください。
https://www.nta.go.jp/topics/pdf/0020007-094.pdf
受験生の皆さん、頑張ってください!
自習室が使えなかったり、ライブで授業を受講できなかったり様々なハードルがあったかと思いますが、皆同じ境遇です。
こんな時は少し合格率が上がるかも… (という甘い希望を抱いて)最後の追い込み頑張ってください。
暑い続きますが、体調管理とコロナ対策をしっかりして、乗り切っていきましょう!
お盆の中、猛暑の中においてコロナウイルスの対応をしてみえる医療従事者の方々には本当に頭が下がります。
医療従事者の皆様の疲弊も計り知れないと存じますがくれぐれもお身体ご自愛くださいませ。心より御礼申し上げます。
