異業種訪問からの気付き

2014.09.30
ブログ

こんにちは、堀です

先日、株式会社日本ウエストンさんの工場見学に行ってきました。

中小企業家同友会青年部で開催されたセミナーの発表者（講師）に
臼井社長が選ばれていたのがご縁で、訪問させて頂けることになりました。

例会での内容はもちろんのこと、懇親会での会話も、勉強になり、
とにかく熱く、魅力的な社長さんです(^J^)

『会社見学に来るといいよ』とお誘いを受け、正直少ない人数なので
申し訳ないと思いながら…

是非行きたい！こんなチャンスはないと思い、例会から約１週間後の
２４日に、スタッフと訪問させていただきました。

異業種訪問からの気付き 1

異業種訪問からの気付き 2

異業種訪問からの気付き 3

実際に行ってみた感想は、まさに『実践』　！！

おもてなしグッズにも驚きましたが、『社員さんの対応の良さ』に
感動しました。

会社を案内される社員の方々（担当部署ごとに説明をしてもらえます）
の説明はもちろん素晴らしいものでした(^J^)

工場全体に流れる『空気感』がとてもさわやかに感じました。

これは行ってみないとわからないと思います。

行くだけで、こちらの気持ちが健やかになります(^o^)丿

私達は３か所（本社、工場、施設）の見学をさせていただきました。

対応をしていただいた社員の方ががキャリアの長い人だったから？
というわけではなく、会社全体が理念のもとに一貫している印象を
受けました。

私は工場と施設の方に、仕事の取り組みについて同じ質問をしました。

そして、その答えは、全く同じものだったのです。

その社員の方から、仕事に取り組むあるべき姿勢を教えてもらいました。

これは臼井社長と社員の方が日々、理念経営を実践している
裏付けだと思います。

社長の経営者としてあるべき姿、首尾一貫している姿は非常に
かっこよかったです。

会話の中に『根幹根っこが大切』というお話がありました。

とにかく実践をしている臼井社長でしたが、その実践に際して

社内でいきなりやろうではなく、『なぜ、この取り組みをするのか？』

『どうしてそうなったのか？』という背景や根本を大切に
伝えているそうです。

実践より難しい継続には【腹落ち】が必要だと思います。

そうなると根幹である、社員の納得には、正しい方向性や根幹が
必要だと改めて考える機会となりました。

この部分が一貫している、そして爽やかささえ感じる日本ウエストンさんは
日本で一番大切にしたい会社に選ばれています。

スタッフと共に見学できてとてもよかったです。

翌日事務所で打ち合わせを行い、スタッフからもさまざまな意見や
アイデアが出てきました。（とてもうれしいことです。）

その中に、このようなことが記載されていました。

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日本ウエストン株式会社様工場見学に参加して感じたこと

おもてなしの心は、お客様のことをどれだけ真剣に考えられるか、
それをお伝えするにはどうすればいいのかを考え、行動に移す
ことだと感じました。

マニュアルに頼ることは簡単だけれど、マニュアルありきでその通りに
動いていたら、それはロボットと同じになってしまう。お客様に温かみを
感じて頂き、満足してもらってこそのおもてなしです。

その『温かみ』が、花を売らない花屋さんのお話に出ていた
“シーンを売る”ということなんだと思います。
私たちの仕事においての『温かみ』は、毎月の数字の中から
お客様に伝えたい事（良い点、改善すべき点）をしっかりと見つけ、
最良のアドバイスをお伝えする事や、お客様の悩みを見つけ出し、
共に悩むことだと思っています。

お客様が置かれている状況をしっかりと理解し、自分のこととして考える。

一人一人が、自分の仕事の根底（芯の部分）は何か、何の為に今自分は
この仕事をしているのかを理解することで、自然とやるべきことが
見えてくるんだと感じました。

そして、それをお互いに理解し高めていくことで“幸せの時間を奪い合う”
という良い連鎖反応が生まれ、事務所のレベルも上がっていきます。

表面（仕事内容）ばかり見ている状態では、新しい発想が出てこないのだと
思います。

自分は今、仕事を覚えることを最優先事項としてしまっています。
今のままでは、仮に仕事がきっちりできるようになったとしても、
何の為に仕事をするのかという土台の部分が欠けた状態になってしまう
ので、日々の生活の中で自分は何の為に今これをしているんだろう？と

問いかけながら行動していきます。

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約４時間の見学の中で、とても大きな気づきを与えていただきました。

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