大掃除
- 2014.12.29
藤田です。
クリスマスムードも薄れ始め、そろそろ大掃除を
本格的に始めないと・・・。と考えていらっしゃる
頃かと思います。
我が家では大掃除は夏に行っているので、年末は
不用品の処分などをメインでやります。
大切な思い出のものは全部取っておきたいですが
スペースの問題などで泣く泣く処分するものが多いです。
そんな時は、思い出のものを写真におさめることにしています。
年末に大掃除をする風習(?)は、いつからなんだろう?と
疑問に思い、調べてみました。
まず、『 掃除 』という言葉は紀元前の中国で現れ、今と同じ意味で
使用されてきたそうです。
日本で用いられるようになったのは平安時代以降で、その頃に
大掃除も行われるようになったのだとか。
一年の煤を払い、お正月の神様を迎える準備を始めるイベントで、
12月の宮中には欠かせない行事だったそうです。
農村では単なる掃除だけでなく、門松を迎えに行くなどの手順もあり、
新年の安泰と五穀豊穣を祈る、宗教的な意味合いも強かったようです。
一年間の汚れを綺麗にして、新しい年を迎える。
とても大切な事ですね!
いま使っている物にも、長い間使用して処分することになった物にも
感謝の心を忘れず、大掃除をしようと思います。