CASE2

部門別管理により、過去最高利益を達成

CASE2 1

クライアント名: (株)S社
年商:2億
従業員数:30人

問題点
  • 月次データが2か月遅れている。 労働集約産業であるにも関わらず、一人当たりの売上高や経常利益、労働分配率が把握されていない。
  • 拡大路線であったため、ついていけない社員が相次いで退職していた。
  • 複数店舗あったが部門別管理がされていなかった。
改善スケジュール
  • まずは社長が従業員面談を実施して、会社の方向性を話し、従業員の悩み不満を聞く。(従業員とのつながり強化)
  • 会計事務所任せだった会計を自社にて入力開始(部門別管理の開始)、3か月間かけて各部門が翌月15日に業績を把握できるようになる。
  • 社長とともに5か年の経営計画を作成して、会社の方向性を決めて、現状のハード面とソフト面の問題点を探る。
  • 経営計画と実績の差異がないかを月次報告会にて社長及び役員に報告。(半年間)
  • 従業員の中から育ってきた部門長に対して、部門長会議の実施
  • 関与3か月目から黒字化(過去最高利益)
改善過程
  • 社長の意欲的な動きにより部門別管理がスムーズ導入。そこから出てくる部門別データを翌月15日には把握ができるようになり、 月末までに対策を打つ体制が確立される。翌月の会議でフィードバックを行い積み残し事項がないため当然ながら黒字化実現。
  • 数か月後の従業員へのオープンブックにより、経営に対して意欲的な人間がさらに成長する環境が整う。
結果
  • 部門別管理の開始により過去最高利益の実現(前年赤字1000万円→黒字1500万円)
  • 業績の見える化により、毎月のPDCAサイクルがしっかりと確立される。
  • 経営幹部の育成の場が確保される。

堀経営会計
株式会社さぷらコンサルティング

クロジカマークの黒字化支援

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