立冬
こんにちは。スタッフの松島です。
暦の上では冬を迎える「立冬」。
今年の立冬は、11月7日(金)です。
朝晩の冷え込みが一段と深まり、湯気の立つ料理が恋しくなる季節になりました。
この時期の食卓には、からだを温め、心をほぐしてくれる“旬の味覚”がたくさんあります。
たとえば、根菜類。
大根、ごぼう、にんじん、れんこん──どれも冬の代表選手です。
煮物やお味噌汁にすると、野菜の甘みがじんわりと広がり、冷えた体を芯から温めてくれます。
また、冬が旬を迎える魚、ブリやカキなどもこの季節ならではの楽しみ。脂がのって旨味が増し、鍋料理や塩焼きにしても格別です。
食材だけでなく、「温かく過ごす工夫」も大切です。
生姜やねぎ、みそ、にんにくなど、体を温める“陽の食材”をうまく取り入れることで、免疫力を高め、風邪を引きにくい体づくりにもつながります。
まさに、食べることが季節の変わり目を乗り越える力になるのです。
立冬を境に、日々の気温はぐっと下がります。
だからこそ、毎日の食卓で「ぬくもり」を感じられる工夫をしたいなと思います。
旬の恵みに感謝しながら、心も体も温まる冬の始まりを楽しみましょう。

