医食同源

医食同源

こんにちは。スタッフの松島です。

暑い夏を元気に乗り切るために、食事に焦点をあてたご紹介をしたいと思います。

「医食同源(いしょくどうげん)」とは、「食べ物と薬の源は同じであり、日々の食生活が健康を守る基本である」という考え方です。

つまり、食事は病気予防や健康維持の根本であり、適切な食生活によって医療に頼らなくても済むようにすべきという意味です。

  • バランスよく多様な食材を摂る
  • 季節や体調に応じて食べるものを変える(=「旬」を大事にする)
  • 添加物を避け、自然な食材を選ぶ
  • 薬に頼りすぎず、日々の食生活で体を整える

私も、とあるドラマをきっかけに、医食同源のポイントに気を付けながら毎日の献立を考えるようにしています。

薬膳や漢方というと難しいイメージがありますが、自分に出来る範囲で簡単に取り入れるようにしています。

〇夏におすすめの薬膳食材

食材主な作用おすすめの食べ方
きゅうり清熱・利水作用(体の熱と余分な水分を出す)冷製スープ、浅漬け
トマト清熱・解毒・潤いを与えるサラダ、スムージー
スイカ清熱・利尿・渇きを止めるそのまま食べる、ジュース
とうもろこし利尿・むくみ解消・エネルギー補給茹でとうもろこし、とうもろこしご飯
枝豆消化吸収サポート・疲労回復・むくみ解消塩ゆで枝豆、枝豆ご飯
シソ(大葉)発汗促進・食欲増進薬味、炒め物
鶏ささみ胃腸にやさしく、タンパク源に冷しゃぶ、和え物
レモン・梅収れん作用・胃腸を整えるドリンク、漬物

夏は「暑さ」や「湿気」によって、体に熱がこもりやすく、食欲不振やだるさ(いわゆる夏バテ)を引き起こしやすい季節です。

薬膳の考え方では、体の「熱」を冷まし、水分を補い、胃腸を整えることがポイントです。

みなさまが夏を元気に美味しく過ごせますように*^^*