スピーカーの配置は平行が良いか、内振りが良いか?
こんにちは。スタッフの石原です。
オーディオを楽しむ上で、スピーカーの配置は音質を大きく左右する重要なポイントです。
その中でも特に議論されるのが「平行配置」と「内振り(トーイン)」のどちらが良いかという問題です。
個人的に、最近、平行配置からトーインに切り替えました。
1. 平行配置(スピーカーを正面に向ける)
特徴:
- 音が広がりやすく、ステレオイメージがゆったりとした印象になる。
- 複数人で音楽を聴く場合、リスニングエリアが広くなる。
- 長時間聴いても疲れにくい傾向がある。
2. 内振り配置(スピーカーをリスナーに向ける)
特徴:
- 音像定位が明確になり、ボーカルや楽器の位置がはっきりと感じられる。
- ステレオの中心がしっかり定まり、没入感が高い。
- 小音量でもディテールが伝わりやすい。
切り替えた理由は、自分ひとりで音楽を聴くことが多いためです。
ツイーターからの音のディテールがダイレクトに伝わってきて、とても良い感じです。
配置を変えるだけで音が大きく変わったので、スピーカー道は奥が深いなと改めて感じております。