桜

こんにちは!スタッフの松島です。
事務所のそばの桜が満開を迎えています。出会いと別れの季節ですね。
歓送迎会の小話に桜のクイズを3つ、どうぞ。
1.桜の木が生えているのが川沿いに多いのはなぜでしょうか。
①風除けとして、川に波が立つのを防ぐため。
②地盤を固めるため。
③水面に桜が写って綺麗に見えるため。
2.宴会型のお花見を始めたと言われているのは誰でしょうか。
①織田信長
②豊臣秀吉
③徳川家康
3.サクランボができるのはどの桜でしょうか。
①ソメイヨシノ
②ミザクラ
③オオシマザクラ
答え
1.②地盤を固めるため
江戸時代は大雨で川が氾濫する事が多く、土手が決壊する事もしばしばありました。
川沿いの土手に桜を植える事で、多くの人が桜を見に来て、土手を踏み固めてくれるため、川沿いに植えられるようになりました。
2.②豊臣秀吉
平安時代までは花見は貴族の文化でしたが、鎌倉時代になり武士の中でも広まりました。
宴会型の花見は、安土桃山時代に豊臣秀吉から始まったと言われています。秀吉は大きな花見を二度行っています。(吉野の花見、醍醐の花見)
衣装を途中で変えたり、コスプレをしたり、寸劇をするなどし、大人数で飲んで歌って派手な花見を開催したといわれています。
3.②ミザクラ
観賞用の桜の実は大きくなりませんが、果樹のミザクラは実が大きくなりサクランボになります。4月~5月に桜の花が開花し、桜の花が散った後に実ができ、6月から7月ごろに熟します。
日本人には馴染みのある桜ですが、知らない事がまだまだたくさんありますね。
以上、桜の雑学でした。